2010年12月14日火曜日

大潮

12月3・4・5(金・土・日)の朝夕マズメを重点に
 
総時間15時間ほどかけて調査したがバイトすらなし。
 
潮回りは関係なし? それとも台風並みの低気圧の通過の為?
 
あれだけ荒れた後にも関わらず、海水が濁ってないのが妙に
 
気にかかる。 産卵で深場に落ちたならいいんだが・・・
 
他のアングラーも首を傾げるばかり。
 
  
話にならねぇ! と、先々週初ヒラを逃した高所テトラに出向くが
 
波が穏やかすぎてサラシがほんの僅かしかできていない。
 
せっかく昔買ったタモを用意したことだし、ちょっとやってみる。
 
10'6"のロッドを真下に向けても、トップガイドが海面から4m
 
となるので、140mmシンキングを使っても潜ってくれない。
 
しかし僅か2投げ目に、トップでバイト。
 
普通はロッドを寝かして防ぐ鰓洗いだが、ここはテトラ帯。
 
一気に接近戦に持ち込むチャンスで、高速ゴリ巻
 
「1mmたりとも潜らせるもんかい―!!!」 とフックの限界を
 
探りながらテトラをかわして、十数秒で真下まで寄せる。
 
 
あ″っ!  まずい、480mmのタモが届かない。
 
寄波で海面が上がった瞬間、垂れ下った網の下に
 
ルアーのフックがうまく掛かり、速攻で手繰りよせる。
 
マルでした。しかもサーフでお馴染みの65cm。
 
さすがにテトラで揉まれているだけあって身が分厚く
 
引きは磯でつれたマルに相当する強さでした。


 

 

 

 

 








ロッド:DS1062MS リール:TP4000 ライン:FL20lb
リーダー:ナイロン40lb 
ルアー:タイドミノー140S UMIAME
 
 
















眞子とアラの甘辛煮がうまい。